夏に最強のこのルアー知ってる? ジャッカル ジェットロー 使い方を解説

青物
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7月に入り、梅雨が明けると本格的に夏が到来します。春に生まれた小魚たちが活発にエサを探して泳ぎ回るため、ショアジギングがアツイ時期でもあります。

夏の代表魚ネリゴを始め、カツオやハマチ、サゴシが乱舞するアツイ季節に大活躍するこのルアーを皆さんご存知でしょうか?

ジャッカル ジェットロー

本体とバディの2つのパーツから構成されるこのルアー、ジャッカルが発売している「ジェットロー」。

まずはラインアップを見ていきましょう。

ラインアップ

本体は25~80gまでの5種類、カラーはそれぞれ3種類がラインアップされています。

商品名ウエイトカラータイプ価格
ジェットローミニ25gシラス/アカキン/アピールシンキング¥1980
ジェットロー35gシラス/アカキン/アピールシンキング¥2200
ジェットロー45gシラス/アカキン/アピールシンキング¥2200
ジェットロー60gシラス/アカキン/アピールシンキング¥2420
ジェットロー80gシラス/アカキン/アピールシンキング¥2420


バディは40㎜と50㎜のサイズがあり、カラーは本体よりも多い6種類のラインアップとなっています。

商品名サイズカラー価格
バディmini40㎜シラス/ライムチャート/アピールピンク
グロードットシラス/アカキン/イワシ
¥616
バディ50㎜シラス/ライムチャート/アピールピンク
グロードットシラス/アカキン/イワシ
¥616


使い方

ジェットローは前述の通り、ジェットロー本体とバディを組み合わせて使います。

①本体とメインラインを接続

写真の通り、まずは本体にメインラインを接続します。メインラインを接続するのは、本体から真っすぐ伸びたアイのほうになります。

②本体とバディを結ぶ

本体とメインラインを接続したら、次は本体とバディをショックリーダーで結びます。

バディと結ぶのは写真の通り本体と直角に伸びたアイの先になります。

リーダーの長さは1ⅿ~1.5ⅿにすると良いでしょう。あまり長すぎるとキャストしづらくなるので、使うロッドの長さに合わせて調整しましょう。

柔らかいショックリーダーだとキャスト後に本体とバディが絡んでしまいやすいので、ハリのあるショックリーダーを選ぶようにすると、そういったトラブルが低減できます。


③ロッドを立てて巻く

キャスト後、すぐにロッドを立てて巻き始めるのがポイントです。

本体を海中に潜らせても意味がないので、キャスト後すぐにロッドを立ててジェットロー本体を素早く浮き上がらせましょう。

すると、ジェットロー本体が海面を滑って水しぶきを上げます。その水しぶきの後ろをバディが追いかけてくることで魚にアピールします。

小型青物に効果絶大

このジェットロー、実は弓角という伝統漁具をモデルにして作られたもので、その効果は折り紙付き。

青物は海面の水しぶきに反応する習性があります。この水しぶきは魚を引き寄せるほかに、ルアー(バディ)を気泡で見えにくくし、違和感を与えにくくする役割があります。

ジェットローが特に活躍するのはベイトが小さい夏の季節。春に生まれた小魚が海面に湧き出す暑い季節、プラグやジグではなかなか反応しないマイクロベイトパターンで最大限に効果が発揮されます。

ジグより小さいマイクロベイト

マイクロベイトパターンを意識すると、必然的に使うルアーのシルエットが小さくなってしまいます。

そうすると、遠くで巻き起こるナブラに飛距離が足りず、小さいルアーを投げたいのに届かない、飛距離を延ばそうとすると大きなルアーになってしまう、といったジレンマに陥ってしまいます。

そのようなシチュエーションを打破できるのがこのジェットロー。

本体がフロート+飛距離を延ばす役割を担っているため、重ためのシンキングペンシル並みに飛ばせるうえ、魚が追いかけてくるのはシルエットが小さなバディのほうなので、このようなシチュエーションのマイクロベイトパターンでは無双できます。

上から順に75㎜アルカリシャッド、20gの激投ジグ、ジェットローの40㎜バディ

実際に、ジグやポッパーのようなトップウォータープラグには一切反応せず、ジェットローだけ一人勝ちするパターンが夏場はよくあります。

1つは持っておきたいジェットロー            

カンパチの子供であるネリゴを始め、ハマチやカツオ、サゴシ、サバといった小型青物が湧き出す真夏の海。

表層の小魚を捕食するこれら青物を釣るにはメタルジグだけでは必ず限界があります。

特にナブラが起こるような状況ならジェットローが最強。持っていて損はないこの選択。

真夏のSLSJに1つは持っておくことをオススメします!



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