今季釣れていると噂のサーフ。
ただし、事前情報で得た通りの濁り潮。
県北に比べると海が明らかに茶色く、沖にいくに連れエメラルドグリーンからブルーへと変わるグラデーション。
あらキレイ。
とか言ってる場合じゃないくらい釣りにくそうな状況。
そのせいもあってかハイシーズンのはずなのに釣り人も2~3人ほど。
まるで、なぜか潰れず開いているお食事処。好きなお席にどうぞ、みたいな。
このシチュエーションを吉と捉えるか凶と捉えるかで釣果が割れることもある。
人がいない = 釣れない
は間違っていない。
魚が集まっている所には人が集まる。
魚が釣れているかどうかの指標は人がいるかどうか。
人がいなければ釣れていない可能性が高い。
けれども考え方によっては貸し切り状態ということ。この有名ポイントが貸し切り。
ヤバイやん。チャンスやん。
こう思えるアングラーがアホみたいな釣果を叩き出す。ネガティブになってはいけない。
松岡修造ならきっと同じことを言うだろう。
ピンチはチャンスだ!
3時間投げ続けてアタリ0。
当たり前やん。人が居ないということは釣れていないということ。そんなのは自然の道理。
アツくなるなよ、クールに行こうぜ。俺は修造とは友達になれねえ。
人がいるところへ移動。
オオニベっぽくない場所。けれども希に釣果があがる。
ベイトが入っているのは確認済なのでワンチャンあるかも、という期待をもって暗くなるまで投げ続けた。
結果。
変なヒラメが迷惑そうな顔してあがってきた。
この画角にビックリ。
ちょうど一年前の写真がこれ。
同じ部位に同じルアーが引っ掛かった同じ魚。
デジャブ!
ちなみにこいつ、普通のヒラメではなくガンゾウビラメっていうあんまりお目にかかれないお魚。
オオニベ釣るよりある意味ミラクルなんじゃないか! いらんけど。
おとなりの美容師っぽい三世代ファミリーに献上。
迷惑そうな顔しながらクーラーに終われるのを見送って納竿としました。
どこへ行っても微妙。いよいよ引き出しがなくなってきた…
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