2024年初頭、フィッシングショーで盛り上がるなか釣り業界にとって衝撃のニュースが舞い込んできました。
ルアーやアパレル、ロッド製作まで手掛けるフィッシングメーカーのJACKALL。その広告塔である秦拓馬さんがJACKALLとの契約を終了するということでした。
秦さんは他にシマノとも契約していますが、やはり一番イメージとして大きいのは
秦さん=JACKALL。
創始者である加藤誠司さんとの動画や、秦さんのYouTubeチャンネル「秦拓馬☆俺達。」で製作に関わったダウズスイマーをはじめとするJACKALLのルアーを使い、宣伝を含めた動画を配信されていただけに、突然の契約終了という報告に誰もが驚きました。
秦さんがJACKALLを退社した理由はこちら↓↓↓
その後、今後の進退については特に言及されていませんでしたが、2024年7月7日の生配信にて遂にルアーメーカーを立ち上げるとの発表をされました!
新ブランド「FISH MAGNET」
秦拓馬さんが立ち上げるルアーメーカーの名前は「FISH MAGNET」。
秦さんの通り名と言えば「ダウザー」が有名ですが、国外では「FISH MAGNET」と呼ばれているのだそう。
オーストラリアで釣りをしているとき、70ヵ国で放送される番組の中で秦さんを間近で見ていた現地ガイドが、魚を引き寄せるように釣りまくっている秦さんを「まるでFISH MAGNETだ。」と言ったことから、世界では秦さん=FISH MAGNETのイメージが付いてしまったようです。
ルアーメーカーの立ち上げを発表した生配信のサムネイルが、海外で釣っている風景であることからもわかるように、ブランド名を「FISH MAGNET」としたは、国内だけではなく国外も視野に入れたビジネス展開をしていくからだと予想されます。
製作第一弾は?
上記の動画内では、すでに第一弾のルアーが出来上がっているということを言及されています。
現在はPR動画を製作したり、海外に出向いていろんな魚に効果があるかどうかを検証しているとのこと。ちなみに第一弾はハードルアーだそうです。
サムネイルに映っているのはマレーシアのトーマンというライギョのような魚。ダウズスイマー∞240のピーコックバスカラーで釣っていますが、この手の魚は表層を意識して捕食する傾向にあるので、第一弾となるハードルアーはダウズスイマーのようなトップレンジを漂うビッグベイトである可能性が高いのではないでしょうか。
秦さん、こういうルアー大好きですし。
ロッドやリールの展開は?
残念ながらオリジナルのロッドやリールを開発していく予定はないそうです。
これらを手掛けるとあらば、莫大な資金と人員、技術が必要不可欠。特にリールに関しては、もともとギア屋であったシマノ・ダイワのようなバックボーンがないと不可能でしょう。
当分はバスフィッシング用品を中心にアパレルやフィッシングギアあたりから製品化されていくのではないでしょうか。
会社としての規模が大きくなれば、シマノ×JACKALLのポイズンシリーズのように、FISH MAGNETとロッドメーカーがコラボする可能性は今後あるかもしれません。
期待したいですね!
FISH MAGNET まとめ
2024年7月現在、まだFISH MAGNETのホームページはないようです。
続報は下記YouTubeチャンネル、もしくはXやインスタなどのSNSで発信されていくことでしょう。
気になる方は要チェックです!
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