2024年7月 エメラルダスXが新登場! 過去モデルをインプレ

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エギングといえばダイワのエメラルダスシリーズですが、その中でもエントリーモデルである19エメラルダスLTが2024年7月にリニューアル!エメラルダスXとして新登場します!

安価で使いやすさもバツグンのエメラルダスX。

エメラルダスシリーズは筆者も長年愛用してきたファンのひとり。

これから始める初心者の方やそろそろ買い替えを検討している方のために過去モデルのエメラルダスシリーズをいまさらインプレ!

24エメラルダスX ラインアップ

24エメラルダスXは全モデル2500番手で、シングルハンドルorダブルハンドル、通常のギア比orハイギアかを選べる4種類のラインアップとなっています。

ちなみに上位モデルのエメラルダスAIR、エメラルダスRXも同じラインアップです。

                                                           
品番
自重
最大ドラグ
ギア比
糸巻量(PE)
ベアリング数
価格
LT2500
210g
10kg
5.3
0.8号-200m
7/1
20700
LT2500-XH
210g
10kg
6.2
0.8号-200m
7/1
20700
LT2500-DH
225g
10kg
5.3
0.8号-200m
7/1
22000
LT2500-XH-DH
225g
10kg
6.2
0.8号-200m
7/1
22000
掴みやすくブレのないダブルハンドルがおすすめ

エメラルダスX 上位&新旧モデルテクノロジー比較表

24エメラルダスXと旧モデルである19エメラルダスLT、現在販売されている上位モデルの23エメラルダスRX、エメラルダスAIRの搭載テクノロジー比較表です。

                                                                 

24エメラルダスX
19エメラルダスLT
23エメラルダスRX
21エメラルダスAIR
エアドライブデザイン




エアドライブローター




エアドライブベール




エアドライブスプール




ATD TYPE-L




ザイオンV




マグシールド




ロングキャストABS




タフデジギア




LTコンセプト




モノコックボディ




マグシールドラインローラー




ATD




エアローター




24エメラルダスX搭載テクノロジー詳細はこちら

ATD TYPE-LはATDの上位互換、エアドライブローターはエアローターの上位互換です。

テクノロジーだけで言えばハイエンドモデルの21エメラルダスAIRが24エメラルダスXより優れている部分はモノコックボディと防水性能(マグシールド)、ボディの素材(ザイオン)くらい。

最新テクノロジーであるエアドライブデザインが採用されたことは旧モデルの19エメラルダスLTから大幅な進化と言えるでしょう。

滑らかなで肉薄なボディのエアドライブデザイン

また、ボディ素材もDS4からザイオンVへ変わったことでより強く、より軽いリールへとアップグレードされています。

ドラグ性能についても、イカのスピードあるジェット噴射に滑らかに対応できるATD-TYPE-L搭載。掛けたあとも安心してファイトすることができます。

現存しているエギング専用リールの中で24エメラルダスX以上にコスパに優れたモデルは存在しません。断言します!

旧モデルのエメラルダスMXをインプレ!

筆者が所持しているのは3世代前の旧モデル、エメラルダスMX。

シマノのエギング専用機であるセフィアBBも所持していますが、エメラルダスMXのほうが扱いやすいため、購入してから長年、こちらをメインとして使ってきました。

特筆すべきはやっぱり軽さ。

ボディ素材はザイオンなので、24エメラルダスXのザイオンVより優れていますが、昨今のエアドライブデザインが生み出される前のモデルなので、230gと24エメラルダスXとほぼ変わらない重量。9.1ftの長尺ロッドに合わせて使っていますが、持ち重りも感じず一日中楽にシャクり倒せます。225g(ダブルハンドル)の24エメラルダスXなら、そのあたりは尚のこと問題ないでしょう。

ダイワの防水テクノロジーであるマグシールドについても、およそ10年ほぼノーメンテで使い続けていますが、巻き心地は購入当時から全く変わりません。タフデジギア非搭載なので、耐久性能も最新機種より劣っているはずですが、しっかりと防水機能が働いているのでしょう。異音もほぼありません。

ドラグはATDが生まれる前のテクノロジー、UTD。

このドラグのおかげで数々の大型アオリイカを仕留めることができました。

2キロオーバーのアオリイカとも格闘しましたが、連続ジェット噴射にも柔軟に対応してくれましたし、ドラグの滑りが断続したり不安定にスプールがブレたりということもなく、安定したやり取りでキャッチまで繋げてくれます。

現在ではオワコンとも言えるUTDでその性能なので、ATD-TYPE-Lならバラしやすいイカを掛けた直後の急なジェット噴射にも問題なく対応してくれることでしょう。

ひとつ欠点を挙げるとすれば、ラインストッパーが使いにくいということ。

ラインをストッパーの隙間に、爪先で押し込むようにしないとなかなかストッパーに掛かってくれません。エメラルダスシリーズに限らず、ダイワのスピニングリール全般がこのタイプのストッパーになっています。

シマノのラインストッパーは、スプールとストッパーの隙間がやや広く作られているため、ストレスなく掛けることができます。

この1点のみマイナスですが、そんな些細なことは全く気にならない軽さ、使いやすさ、信頼できるドラグ性能。そして24エメラルダスXの何よりの魅力は、そのコスパの高さ。

間違いなくエメラルダスMXよりも24エメラルダスXのほうが性能は上、それでいて定価2万円弱は反則級でしょう。

筆者も本気で買い替えを検討中です。

まとめ

24エメラルダスXの基本スペックからテクノロジーの比較表、そしてエメラルダスシリーズ旧モデルであるエメラルダスMXのインプレを紹介しました。

何度も触れていますが、現存するエギング専用機の中で間違いなくコスパ最強!

これ以上のリールはシマノにもありません。

2024年7月発売予定の24エメラルダスX、秋の新子狙いや来年春の大型アオリイカのために新調してはいかがですか?



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