ロックフィッシュゲームのエントリーモデル ハードロッカーBBがリニューアルして登場!

ロックフィッシュ
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近年、確実に人口を増やしているロックフィッシュゲーム。寒い季節はカサゴ・ソイ・アイナメ、暑い季節はキジハタと、年中楽しむことができるうえに、青物狙いのショアジギングに比べゲーム性が高く、バス釣りからソルトルアーへ転向するアングラーにとっても入門しやすいジャンルであるため、未経験の人にもぜひ挑戦して欲しいルアーゲームのひとつです。

そしてそのような初心者にオススメしたいロックフィッシュゲームのエントリーモデル、シマノのハードロッカーBBが2024年4月にリニューアルして新登場します。

ハードロッカーBB 新旧スペック比較

前モデルの19ハードロッカーBBと新モデルの24ハードロッカーBBのスペック表は下記の通りです。

24ハードロッカーBB

                                                              
品番 全長(m) 継数仕舞寸法(㎝)自重(g)ルアー(g) 適合ライン(PE)
B83M 2.51
2
129.4
129
8-32
1.5
B76MH 2.29
2
118.4
134
10-40
2
B810MH 2.69
2
138.4
153
10-40
2
S76ML 2.29
2
118.4
119
5-20
1.2
S83MH 2.51
2
129.4
124
8-32
1.5
S90H 2.74
2
140.9
143
10-40
2

※品番の頭文字Bはベイトモデル、Sはスピニングモデル

19ハードロッカーBB

                                                                                
品番 全長(m) 継数仕舞寸法(㎝)自重(g)ルアー(g) 適合ライン(PE)
B72H+ 2.18
2
112.7
130
12-56
4
B76M 2.29
2
118.2
135
8-32
1.5
B76MH 2.29
2
118.4
140
10-40
2
S76ML 2.29
2
118.2
122
5-20
1.2
S83MH+ 2.51
2
129.2
125
5-24
1.5
S83MH 2.51
2
129.2
127
8-32
1.5
S86H 2.59
2
133.2
135
10-40
2
S92MH 2.79
2
143.2
137
8-32
1.5

※頭文字Bはベイトモデル、Sはスピニングモデル

19ハードロッカーBBと24ハードロッカーの違いは?

上記の表から解る通り、19ハードロッカーBBに比べ24ハードロッカーBBはラインアップ数が少なくなっています。

数値上だけ見て進化したと思われる部分はロッドの重量。新旧どちらもあるスピニングモデルのS83MHについて、旧型の重量は127gに対して新型は124g、ベイトモデルであるB76MHについては、旧型140gに対して新型は134gと6gも軽量化されています。

軽量化でのメリットは疲労が減少すること以上に操作性や感度の向上が大きいので、もともと軽量であるロックフィッシュロッドでたった数グラムでも大きな差であると言えるでしょう。

24ハードロッカーBB ラインアップ

B83M

ロックフィッシュゲームでは長くもなく短すぎない、テトラ上でも振りやすいレングスであり、波止やボート、漁港などあらゆる場面で使えるベイトモデルのオールラウンダー。32gまでのジグヘッドやリグを使用でき、特にジグヘッドでのスイミングや軽量リグを扱うことに長けている。


B76MH

遠投を必要としない、足元や近距離にロックフィッシュが潜んでいやすい堤防や漁港での使用を見据えたショートレングスモデル。テトラの際や堤防の基礎ブロックなどストラクチャーをピンポイントで狙いやすく、MHと比較的硬めでありながら軽量リグでボトムを取る感度もあり、真下から根魚を引きずり出すバットパワーも備えた対近距離ウェポン。


B810MH

およそ2.7mのレングスは遠投性に優れており、10~20gの軽量リグを扱うときでも感度を損なわず、キジハタ独特のショートバイトを弾かない繊細なティップ、そして激流の中や深場のストラクチャーを探るタフなシチュエーションでも根から引きはがすバットパワーは、まさに大型のキジハタを狙い撃つために設計された珠玉の一本。


S76ML

漁港で小~中型のアイナメやキジハタ、カサゴをターゲットとする場合に適したシリーズの中で最もライトなモデル。沈むスピードが速い重量のあるジグやリグでは反応してくれない根魚たちを軽量リグでふわふわと誘う、バス釣りのフィネスに似た誘い方が可能。


S83MH

比較的広範囲かつ近距離も無難に探ることができ、特にスイミング系のリグと相性が良く、波止や漁港、ボートロックと使う場所を選ばないスピニングタイプのオールラウンドモデル。使用頻度が高い15g前後が一番扱いやすく、繊細なバイトもしっかり捉えるうえ、強力なバットパワーで掛けた魚をねじ伏せる。

S90H

シーバスロッドに匹敵するほどのロングレングスは軽量リグでも遠投でき、激流や深場でも感度を失わない繊細なティップを持っている。また、そのようなハードなポイントに潜む絶対王者をも強引に引きずり出すシリーズ最強のパワーを備えたロックフィッシュゲームの対モンスターモデル。


リールシート

ベイトモデル

グリップの素材はEVAが採用されており、握りやすく安定性に優れています。握りやすいということは力を込めやすく、根に張り付こうとするロックフィッシュをバットパワーで強引に寄せることができます。

リールシートはダウンロック採用。

スピニングモデル

ベイトモデルと同じくEVA素材が採用されており、軽く握るだけでグリップが効き、ホールド性が高く、手元で細かな操作がやりやすい設計になっています。

リールシートはアップロック採用。

24ハードロッカーBB搭載テクノロジー

ハイパワーX

シマノ製ロッドの多くは横軸と縦軸を交互もしくはクロスを交えた3層構造のブランクスで成り立っています。その最外層をさらにカーボンテープでX状に締め上げることで、キャストやアクション、ファイト時に発生するネジレを極力抑え込んだ技術がこの「ハイパワーX」。

ロックフィッシュロッドのハイエンドモデル、ハードロッカーエクスチューンにも採用されているシマノ独自のブランクス補強テクノロジーです。

24ハードロッカーBB まとめ

24ハードロッカーBBはこんなロッド

●コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル

●どのモデルも扱いやすいオールラウンダー

●身近な釣り場でちょっと竿を振るのにピッタリ

●年中使える、ある意味汎用性の高いロッド

最後に

近年、温暖化や自治体の保護活動、放流などの努力の甲斐もあって、以前は幻とまで呼ばれていたキジハタが日本各地に勢力を伸ばし、身近な漁港の足元でも簡単に釣れるようになったので、その楽しさを知ってしまい沼る人が後を絶ちません。

もちろんキジハタだけではなくアイナメやカサゴ、ソイなど、一年を通して釣りものが少ない真冬や真夏でも楽しむことができる、まさに年中無休のロックフィッシュゲーム。

そういう観点で考えれば、汎用性の高いシーバスロッドより使用頻度は上なのかもしれません。

まだ手を出していないアングラーの皆さん、コスパ最強の最新エントリーモデル「24ハードロッカーBB」で今季からロックフィッシュゲームを始めてみませんか?







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