有名どころのダイソーVJやメタルジグシリーズ、メタルバイブなどなど、初心者のみならず今や玄人もひとつは持っていると思われるコスパ最強のダイソー釣具。
2023年末、そんなダイソーのよく釣れる釣具シリーズになんと!
待望のPEライン200m巻きが追加されました!
追加ラインアップは4種類
PEライン(号) | 編数 | 長さ | 標準直径 | 強度 | おすすめリーダーlb(ポンド) | おすすめリーダー(号) |
0.3 | 4 | 150 | 0.08 | 2.7 | 3~4 | 0.6~1 |
0.4 | 4 | 150 | 0.10 | 3.6 | 3~4 | 0.8~1 |
1.0 | 4 | 200 | 0.18 | 8.2 | 10~20 | 3~5 |
1.5 | 4 | 200 | 0.24 | 10 | 22~30 | 6~8 |
追加されたPEラインのスペックと適合するリーダーを表にしました。
ちなみにお値段は500円!(税別)
PEラインの200mがこのお値段…
ちょっと信じられないですね。
ダイソーPEラインのスペック
PEラインはポリエチレン素材の極細糸を複数本紡いで1本のラインとして仕上げているので、その本数が4本、8本、あるいは12本と数種類販売されています。
ちなみにダイソーPEは4本撚り。
また、嬉しいことに10mごとにラインカラーを変えてあるので、どれくらいの飛距離が出せたか、アタリがあった所がどの辺りだったか、カラーである程度解るようになっています。
安いワリにとても親切な作り…恐るべし。
使い心地は?
PEラインの中でも4本撚りが一番安いんですが、いくらなんでも500円は安すぎる。
ラインの太さにムラがあるんじゃないかとか、表記の耐荷重に耐えられないんじゃないかとか、やっぱり疑ってしまいますよね。
ダイソーPE1号の強度は8.2㎏と箱に記載されていたので、根掛かりなどをしてしまった場合はリーダーから切れるように、4号のリーダー16lb=強度7.3㎏を結束力の高いFGノットで結び、3000番のリールに200m巻いて約半年間使ってみました。
ハリ・コシに関しては柔らかすぎず硬すぎない、標準的な感じです。キャストフィーリングも悪くありません。20gのメタルジグで約60mくらい飛ばしたりもしましたが、高切れしてしまうようなことは一度もありませんでした。
根掛かりした際も、ほぼほぼリーダーから切れてくれたので、耐荷重的にも問題なさそうです。
ただし、ラインの色落ち速度はちゃんとしたメーカーのものより早い気がします。唯一気になったのはこれくらい。
いくつか欠点を挙げて、やっぱり100均クオリティでした!
で締めくくる未来を見ていましたが、これで500円なら正直全然良いです、普通に使えます!
まとめ
ラインアップが充実しているダイソーのよく釣れる釣具シリーズ。
初心者が手軽に釣りを始めるには、釣具屋で道具を揃えるのではなく、まずは安価にダイソーで揃えるのもいいかもしれません。
今後のラインアップ追加にも期待です!
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