まっTALIアジングワーム TALIのアタックサークル みんな持ってる?

アジング・メバリング
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最近、話題にあがっているこのワームを皆さんご存知でしょうか。

TALIフィッシングアクセサリーラボのアジングワーム「アタックサークル」。

筆者がその存在を知ったのは2023年の秋頃。

それから少しずつ名前を見たり聞いたりする機会が増え、最近特に見掛けるようになりました。

話題にあがるということはきっと凄いワームなはず!

気になったのでいろいろと調べてみました。

TALIフィッシングアクセサリーラボとは?

そもそもこのメーカーについて全く知りませんでしたが、SNSを媒体に人気が上昇しているようで、魚とは関係なさそうなヒゲマークも気になって仕方がありません。

まずはどのような会社なのか調べてみました。

TALIについて

TALIフィッシングアクセサリーラボは大阪府守口市にある縫製工場、株式会社金川が登録している商標。所在地はアタックサークルのパッケージ裏に記載されていました。

同じところにWEBサイトのURLもありましたので早速検索。TALIのWEBサイトはこちら

TALIという商標は歌人・劇作家である寺山修司の劇団「演劇実験室天井桟敷」に所属していた俳優サルバドール・タリから取ったとのこと。

寺山修司死後、後継の「演劇実験室万有引力」に所属していたサルバドール・タリ氏。TALIフィッシングアクセサリーラボの製作者も「演劇実験室万有引力」に入団し、そこで知り合ったようです。

人や物を大切にし、空間をお客さんと共有して初めて成り立つ演劇。物作りをする際、尊敬するタリ氏から教わったこの気持ちを忘れないようにする為に「TALI」という名前を付けられたそうです。

ということはTALIの代表者は元劇団員だったのですね! すごい経歴。

俳優のサルバドール・タリ氏

ちなみにサルバドール・タリという芸名はスペインの画家サルバドール・ダリから取っていますね。

サルバドール・ダリと言えばあの特徴的なヒゲ。このヒゲマークのルーツを辿れば、行き着く先はそういったところでしょう。

アタックサークルのラインアップ

製作者の熱い想いが伝わったところでアタックサークルのラインアップを見ていきましょう。

                                                                       
名称 カラー サイズ(インチ)本数価格
アタックサークル グリッチスモーク
1.8
10
600
アタックサークル 山盛りハーフラメ 1.810600
アタックサークル チャート×カブラ
1.8
10
600
アタックサークル パール×アミ 1.810600
アタックサークル パールホワイト
1.8
10
600
アタックサークル ハーフクリアラメ 1.810600
アタックサークル アミ
1.8
10
600
アタックサークル カブラ 1.810600
アタックサークル クリスタル
1.8
10
600
アタックサークル チャート 1.810600
アタックサークル バチパープル
1.8
10
600

アタックサークルは1サイズ11カラーが展開されています。そのうちグリッチスモーク、山盛りハーフラメ、チャート×カブラ、パール×アミの4種類はネット限定販売。ラメ入りのツートンカラーが採用されており、ちょっとお得感がありますね。

その他のカラーについては全国各地の釣り具屋で販売店舗が拡大されている模様。筆者の最寄りの釣り具屋にも、つい先日入荷しました。王道のクリア系はもちろんアミやバチ、カブラなど時間帯や濁り具合によって使い分けするには十分のラインアップです。




アタックサークルの特徴

いろんな仕掛けが施されたボディ

拡大して写真を撮って解りましたが、思った以上に造り込まれています。

まずはリブ。かなり深くまでスリットが付けられており、中央部分の円盤(アタックサークル)も相まって極力引き抵抗を受けるような設計。

画像はクリスタルカラー

スリットの奥はカットマークが付けられており、食いが渋かったりアジのサイズが小さいなどの状況に応じて、自由にサイズダウンできるようになっています。ちなみに1.8インチ=4.3㎜。

ある使用者が、少しカットするだけで釣果が劇的に変わったとレビューされていました。いろいろと試し甲斐がありそうで楽しみです。

ボディの中央は6面体カットされており、フラッシング効果を有しています。光量の少ない夜間でも問題なくアピールできますね。

少しの水流で微波動を生むテール

テール部分はダイヤモンドカットが施されており、流れのない水流でも微波動する仕組み。かなりスローに巻いてもしっかり泳いでくれそう。

水面付近に見えているアジを軽いジグ単で攻略しなければならない状況、ありますよね。そんなときでもじっくりと魅せながら水面直下をトレースすることができるのではないでしょうか。

ちょうどいいマテリアル

マテリアルはダイワのアジングワームのようなもちもち感はなく、バークレイのような硬さもない、一般的な柔らかさ。34のそれに近い印象。

パッケージの中はエビのニオイがします。アジングワームの中では結構強いフレーバー。

ムチのようなテールの細さもあり、これならアジも違和感なく吸い込みバイトしてくれますね。

アタックサークル まとめ

製作者の物作りに対する想いがこのワームからひしひしと伝わってきませんでしたか?

とても芸が細かい作り、さすがは元劇団員ですね。

TALIフィッシングアクセサリーラボで2024年3月現在販売されている製品はこのアタックサークルのみ。

会社元が縫製工場のようですし、フィッシング関連のアパレルやアクセサリーを製品化していくようですので、今後の追加にも期待です!




コメント

  1. 金川 より:

    TALI fishing accessory lab.の代表金川です。
    ご投稿頂きありがとうございます!
    投稿拝見させて頂き、是非弊社Instagramにて記事を投稿させて頂きたく思っております。
    Instagramにて投稿させて頂いても宜しいでしょうか?
    今後ともTALI fishing accessory labを何卒宜しくお願いいたします。

    • amp amp より:

      返信が遅くなってしまい、申し訳ございません。
      まさか代表の方からコメントを頂けるとは思っておりませんでした。

      記事投稿というのは引用というかたちでしょうか?
      URLを載せていただければ特にどう使って頂いても問題はございません。

      アタックサークル、アジからの反応が多く使っていて楽しいワームです。
      アパレルのほうも楽しみにしております。

  2. TALI fishing accessory lab. より:

    ご返信ありがとうございます。
    URLを掲載させて頂きたく思っております。
    ご使用頂いた方から反応も良く、自信をもってオススメ出来るワームとなっておりますので、今後ともTALIを宜しくお願いいたします!

    • amp amp より:

      今度はイベントにもぜひ参加させていただきたいと思っております。
      その際、また何か書かせていただければと思います。
      新製品も楽しみにしております。

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